映画と音楽 (030506)RIMOAさんのページにあった「旅立ちの時」を今日見た。(邦題って結末にちなんでたりするよね。キライ。) BGMはピアノ曲が満載でした。 主人公がそんなに「ピアノ好き!」には見えなかったけど。 でも、ちょっとウルッときました。…歳かなぁ? 音楽がたっぷり絡む映画って大好きなんだよね。 (好きな映画のほとんどは音楽もいい) 「ブルースブラザーズ」 「ブルースブラザーズ2000」とにかく最高! 「アマデウス」これもDVD2種類持ってるほど。 「ベートーベン 不滅の恋」第九が好きになった。 「シド&ナンシー」パンク育ちなもんで(笑) (ゲーリー.オールドマン大好きだ) 「ウエストサイド物語」 「ドアーズ」 「グレートボールオブファイア」ジェリー・リー・ルイス! (しかもウィノナ・ライダーと、ティム・ロビンス!) 「ジョシー&プッシーキャッツ」 「あの頃ペニーレーンと」 「サウンドオブミュージック」 「カストラート」 「ピアノレッスン」 「陽のあたる教室」 (この邦題も「感動の押し売り」でいやだ) まぁ、この辺まではほぼ音楽の映画だけど…。 「アメリカングラフィティー」 「スタンドバイミー」はオールディーズの宝庫。 「アイアムサム」は全編ビートルズカバー! 「ロック・ユー」は、最初から、大好きなクイーン! (その直後「ウィニングイレブン」にハマる。曲同じ(笑)) 「ショーシャンクの空に」は後で語ります。 「トイストーリー2」はもう、全部の歌が素晴らしい! 「ライフ・イズ・ビューティフル」はサントラ聴くと場面が全部浮かぶし。 (メインテーマは「明石家マンション…」でも使われてたね) 映画最低、音楽最高なのが「オースティンパワーズ」。 中身よくわからんけどグラムでゴージャス「ベルベットゴールドマイン」。 ま、後は「仮面の中のアリア」とか古い映画もあるけどね。 さて、結構有名な映画「ショーシャンクの空に」 見終わった後、すごく爽やかな気分になるよね。 この映画で、有名なシーンが、「女性の声」。 (マンガ「BECK」にも出てきた名シーンだ!) 寄付されたレコードを、主人公が、懲罰覚悟で、 放送室に鍵かけてみんなに聞かせるシーン。 まず、「バーバー」にも登場したこの曲は、 オペラ「フィガロの結婚」の20番。(楽譜によって21) 通称が「手紙の2重唱」。モーツァルト。 この映画を見たのは、大学で「フィガロ」に取り組んだ時、 このシーンをある教授(例の「信長」の教授だ!)に聞かされたから。 ジャケットは見た事あったけど、何となく見てなかった。 スティーブン・キングだしね(笑) 【脱線】---- 20番というのは、文字どおり、20番目の歌ということ。 序曲の次が1番で、ちなみに「フィガロの結婚」は28(29)まである。 ------------ モーガンフリーマンは言う。 「久しぶりに聴く女性の声。 どんな内容の歌なのかはわからない。 でも、美しい。きっと素晴らしい歌詞なんだろう」 実はこの歌、スケベな領主をおびき出す為に、手紙を書かせるシーン。 文面を奥方がいい、メイドが繰り返しながら筆記する。 その中には男性器の隠喩等も出てくる。 「松の木の根元の茂みで…」 (松は「Pini[ピーニ]」で、音も似ている。) 日本語では「笠松」とか訳されているけれど…。 モーツァルトのオペラは、実は下ネタだらけ。 (興味がある方は見て、おいらに聴いてね) そこまで意識してのセリフなのかどうなのか… それでまた意味も変わるもんね。 |